
産業用ロボットを利用するうえでティーチング技術者(ティーチングマン)は必要不可欠です。
しかし、熟練のティーチング技術者を育成するには時間がかかり、一般的に1〜3年ほど現場経験を要します。
育成には手間と人件費がかかるため、現在はティーチング技術者が不足しています。
そのため産業用ロボットが導入したくても技術者が足りないという状況に陥っています。
MIRAI-LABには経験豊富なティーチングマンが在籍し、多種のロボットメーカーのスペシャリストがお客様の要望にお応えします。
今回はティーチングマンが普段どんな仕事をしているのかお伝えいたします!
産業用ロボットがその能力を発揮するには、主に工場の生産ラインです。
「ロボットティーチング」とは産業用ロボットに複雑なプログラムを記憶させ、それを正しく再生、動作させるようにセッティングする作業です。
上の写真のようなティーチングペンダント、教示ペンダントというリモコン装置を使って操作します。
教える人の技術次第でロボットの能力を最大限引き出す事が可能です。
つまりプログラムの質が重要になってきます!
オフラインティーチング(ロボットシュミレーション)とは現場で実際にロボットを動かしてティーチングするのではなく、ロボットシステム実機を設置する前に、あらかじめどの様な問題が起こるかPC上でプログラムを作成し、ロボットに転送することをいいます。
対応ソフト
Biz Factory…汎用ロボットシュミレーションソフト
ROBO GUIDE…ファナックロボットシュミレーションソフト
Moto Sim EG…YASUKAWAロボットシュミレーションソフト
K-ROSET…Kawasakiロボットシュミレーションソフト
~オフラインティーチングでできること~
タクトタイムの検証、干渉チェック、レイアウト検証、機種検討、ティーチングプログラムの作成など。
KAWASAKI、FANUC、YASKAWA、NACHIを中心にアーク溶接、スポット溶接、ハンドリングロボットを取り扱っております。また、車両関係から食品、医療業界、まで多くの実績をもっております。
現在MIRAI-LABでは、ロボットティーチング職の募集をしております。
経験者の方はもちろん!未経験の方も大歓迎です!
自分のスキルを活かしたい方! 本業+ちょっとお小遣い稼ぎがしたい方!Wワーク(副業・掛け持ち)大歓迎です!!