
こんにちは!
株式会社MIRAI-LABです。
今回の記事ではDOBOTのハングオンカメラ「VX500」についてご紹介したいと思います。
VX500はDOBOTの6軸ロボットのCRAシリーズ(CRの後続機)から搭載可能になった2.5Dカメラです。
このカメラはDOBOTのフランジ先端に取り付けることができ、DOBOTの標準ソフトウェアの中で操作や処理を完結できるカメラです。
VX500を使ってできることは以下です。
この中でも位置補正については2次元的な平面のずれを補正して物の取り/置きを行えるのに加え、傾き方向の補正をすることが可能です。
これはQRコードを撮影してその画像の歪みから傾き量を計算して平面の3次元的な傾きを補正する方法をとっています。2次元カメラを3次元的に応用しているため2.5Dカメラと表現されています。
ロボットで自動化をする際にロボットが移動する場合やワークの位置が微妙に変更される場合などでは微妙にロボット動作を補正する必要があります。そんな時に同一のソフト内で操作を完結できるカメラがあるとロボット導入がより簡単になるのです。
ご興味の方は是非MIRAI-LABへお問合せ下さい。