
皆さんこんにちは株式会社MIRAI-LABです。
当社はロボットを使って人の作業を自動化する「ロボットシステム」の開発を行っている会社です。
本日は新しくパッケージ商品を開発したので紹介をしたいと思います。
本日紹介するのはこちら!
これは寸法測定のロボットパッケージです。
この商品はロボットと高精度な測定器を合わせることで寸法測定作業を自動で行えるシステムです。
このシステムは毎日製品の品質検査や測定を行わなければならない会社の為に開発をされています。
自動化する作業は製品を検査機にセットし、検査が終わったら取り出す。という単純な作業ですが、一日沢山の個数を検査すると作業者へ負担が大きくなります。
そういった問題に対し、この寸法測定ロボットシステムは作業者を単純な繰り返し作業から解放することができます。
まさにロボットが作業者の手の代わりになってくれるのです。
このシステムは移動式のテーブルにロボットと検査機が設置されており、コンパクトなサイズのシステムです。
そしてロボットは低出力な協働ロボットなため人に接触しても重大な事故を引き起こす危険性が少なく、安心感があります。
このロボットパッケージは測定器とロボットなどの組合せにより、5種類から選ぶことができます。それぞれのオプション内容を見ていきましょう。
まずはロボットです。このロボットパッケージに使用されているのはDOBOT(ドゥボット)と呼ばれる協働ロボットです。
協働ロボットは力が弱く、人と接触しても停止する機能をもっているため危険性が少ないのが特徴です。
オプションとしては6軸ロボットのCR5と4軸ロボットのMG400の2機種を選択できます。
CR5は6軸のロボットで稼働範囲がMG400 よりも広いため扱える部品数は多くなりますが金額が高い機種です。
MG400 はその逆で、金額は安いですが稼働範囲が狭いため自動で扱える部品数が少なくなります。
お次は測定器です。
測定器はキーエンス製の高精度な測定器のTMシリーズとIMシリーズから選ぶことができます。
どちらも寸法測定に適した機種ですが、TMシリーズが設備に組み込むタイプなのに対し、IMシリーズは据置きタイプなのでそのまま人が使っても操作がしやすいです。
ロボットだけでなく、人が使う場合のことも考えるならIMシリーズがおすすめかもしれませんね。
最後は3Dビジョンカメラ
3Dビジョンカメラを使うと、ワークを整列されていないバラ積みされた状態から取り出せます。
これによりワークを検査前に整列させておく手間を無くせるのです。
以上!これらのオプションを組み合わせることで予算や使い方に合わせたロボットパッケージを選択できます。
寸法測定業務が沢山あって自動化をしたい方がいましたら、是非当社のロボットパッケージをご検討ください。
お問い合わせは株式会社ミライラボまで!