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自動化の成功率を上げる“トライアル投資”のすすめ

2025.08.28

ロボット自動化は簡単そうに見える、でも…

「自動化は簡単に導入できる」と考える企業は少なくありません。しかし現実には、現場の作業特性や工程の制約によって、導入が難しいケースも多く存在します。

無計画に設備を導入すると、次のようなリスクが発生します:

  • 想定よりロボット能力が不足

  • 導入コストが高くなる

  • 手戻りや工程変更が発生

なぜ初期段階で判断が難しいのか?

ロボットシステムを初めて導入するお客様に多いのは、「どの工程が自動化に向くか」「どこで安定しないか」を直感的に判断できない点です。技術的には自動化できる可能性があっても、実際の運用で十分な投資効果が得られるかどうかは見えにくいことがあります。

たとえば、ワークの寸法精度や供給の安定性にばらつきがある場合は、ロボットが安定して動作しないリスクがあります。また、タクトタイムを考慮すると、生産性として期待通りの成果が出ないこともあります。このように、初期の段階では表面的には簡単に見える作業も、実際には慎重な判断が必要であるため、判断不足に陥りやすいのです。

トライアル投資の価値とは?

ここで重要になるのが “トライアル投資” です。
有償でトライアルを行うことは、単なるテストではなく、将来の大きな設備投資を成功させるための判断材料 になります。
当社ではお客様のご相談内容によっては必要に応じてトライアルを実施し、自動化の可否を確認することをお勧めしております。

トライアルによって得られる具体的な価値としては以下です。

  • 自動化可能かどうかを早期に判定

  • 最適なロボット仕様の選定

  • 導入後の生産性や回収見込みの把握

ポイント:初期投資は、後戻りコストを削減する“保険” と考えることができます。


なぜシステムインテグレータ(SI)に相談すべきか?

このようなトライアルは当然お客様の方で事前に実施して確証を得ていただくことで相談をスムーズに行えるようにするという方法もあります。一方でSIに相談することでトライアルの価値が向上する場合もあります。

SIには次のような強みがあります:

  • 自動化ノウハウが蓄積されている
    過去の多様な案件から得た知見を活用し、現場に合った最適な手法を提案可能です。特に初めてロボットを扱うお客様にとっては価値を実感していただけるかと思います。

  • 他業界の知見も活用できる
    製造業、物流、食品など異なる業界の事例を参考に、効率的な解決策を導き出せる

  • 投資効果を最大化できる
    単なる試作ではなく、将来の設備導入を見据えた設計や検証を行える

トライアルにSIの知見を加えることで、判断の精度と成功確率を大きく引き上げることができるのです。


具体的に行うトライアルの内容

当社では、単に“動くかどうか”を確認するだけでなく、実務レベルでの安定性や生産性を確認するトライアルを実施しています。例えば:

  • ロボット搬送時に、ワークや治具の設置が安定しているかをチェック

  • テスト用のハンドを作成し、搬送中に外れたりしないかを確認

  • 実機やシミュレーションソフトを用いて、ロボット動作に必要な時間(タクトタイム)を算出

  • 新たに開発が必要な機構部分、特に技術的に重要な要素については、個別に作成・検証し、実際の動作や性能を確認

これらの検証結果はレポートとしてまとめて報告します。単なるテストではなく、導入後の生産性や投資効果を見える化するための実践的なトライアルです。

トライアルは“未来への投資”

自動化成功率を上げるには、まず トライアル投資を行い、専門知見を持つSIに相談すること が最も効果的です。

初期段階から予算をつけて判断することで:

  • 導入後の失敗リスクを減らす

  • 投資効果を最大化する

  • 企業全体の自動化判断力を向上させる

トライアルを“費用”ではなく、未来の成功を作る投資 として位置付けることで、社内でも予算化しやすくなります。


まずはお気軽にご相談ください

「自動化できるか不安」「トライアルで何を確認すれば良いかわからない」という場合も安心です。当社には豊富な自動化ノウハウがあり、他業界の事例も踏まえて最適なトライアルプランをご提案できます。

まずはお気軽にご相談いただき、トライアル投資で成功への第一歩を踏み出しましょう。

 

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