
皆さんこんにちは株式会社MIRAI-LABです。
今回の記事では協働ロボットをサービス業界で活用する方法について、飲食店を例に「どんなことができそうか?」というアイディアをご紹介したいと思います。
近年、製造業だけでなくサービス業界でも自動化・省人化のニーズが高まっています。中でも人手不足が深刻な飲食業界では、業務の一部をロボットに任せることで、作業効率の向上とスタッフの負担軽減が期待されています。
当社が取り扱う**協働ロボット「DOBOT」**は、比較的コンパクトで柔軟な動作が可能なロボットアーム。人と共に働くことを前提に設計されているため、安全性が高く、飲食店のバックヤードなど狭い空間でも使用することを想定しています。
今回は、協働ロボットを使った飲食店での導入アイディアを3つご紹介します
洗浄が完了したコップを食洗器から取り出し、トレー上に整然と並べる作業。
単純な繰り返し作業ながら、丁寧さと安定した力加減が求められるこの工程を、ロボットが代行することで、スタッフはより付加価値の高い業務に集中できます。
トレーに並んだコップを1つずつ取り出し、ドリンクサーバーにセットして飲み物を注ぐ。
このような動作の連携が必要なタスクも、柔軟なプログラミングにより対応可能です。決まった動作の繰り返しでありながら、タイミングや量の精度が重要な作業に最適です。
注ぎ終えたドリンクを、配膳ロボットのトレーに置く作業もロボットが担うことができます。
この工程を自動化することで、配膳の全体フローがスムーズにつながり、調理から配膳までの連携がよりシームレスになります。
いかがでしたか?
これらの活用例はあくまで一例に過ぎません。協働ロボットの特長は、安全性が高く、省スペースなこと。従来の産業用ロボットに比べて手軽に導入できるため、飲食店などの人が行きかう作業現場でも導入が期待されています。
レストラン業界でのロボットシステムの開発をご検討の方は是非当社へご相談下さい。
当社はロボットシステムの開発案件をメインに扱っておりますので現場の状況に合わせたカスタマイズ提案が可能です。